2009年2月9日月曜日

博士論文審査会終了


本日2/9(月)10時-12時に,私(本郷宙軌)が,
博士論文審査会にて,以下の発表を行いました.

タイトル:
Sedimentary and ecological formation process of Holocene
coral reefs in the western Pacific
西太平洋における完新世サンゴ礁の堆積学的・生態学的形成過程


「従来の説」
サンゴ礁の形成は,種多様性(種数が多い&被度が高い)が高い
ことが重要.


「本研究の主張」
サンゴ礁の形成に,種多様性の低いことも高いことも無関係である.
サンゴ礁の形成に必要なことは,形成速度(2-12m/1000年)をもつ
サンゴである.さらに,そのサンゴは5-15種程度であった.