2009年6月17日水曜日

サンゴカット@土浦





昨日、茨城県土浦市の石豊石材さんにお世話になりハマサンゴをカットしてきました。この写真では分かりずらいのですが、このハマサンゴは大学では処理できない程大きい(直径80cm程の球体です)ため石材屋の巨大カッターのお世話になったのです。なんと写真の緑色の円盤状のカッターは人の大きさ位あります。いい研究になるといいですね。

少し衒学的になってしまいますが、というか私も以前から知っていた訳ではありませんが、茨城県の桜川市(土浦市より北)の真壁では古くから筑波山とその北に連なる山々から取れる白色の花崗岩のおかげで石材の産地として有名だったそうです。江戸時代には石材加工専門の人達も現れ、火薬で大々的に採石するようになった明治時代以降はさらに盛んになっていったようです。詳しくはhttp://makabeishi.com/makabehistory.htm
大学からは真壁まで行くのはちょっと遠いので土浦の石材屋さんにお世話になっています。


細井