2009年12月10日木曜日

サンゴ礁学会





サンゴ礁学会11/27~29@本部でありました。

◆茅根研発表内容◆
茅根:地球温暖化に対するサンゴ礁の応答
波利井・井手・本郷・茅根:石垣島白保の定測線における11年間のサンゴ群集被度変化.
山本・山内・本郷・茅根・渡邉・所・加藤・根岸・野崎:石垣島白保サンゴ礁における群集スケールでの酸性化応答〜実験,現場実験,観測の比較〜.
井上・東京大学海洋調査探検部硫黄鳥島遠征隊・茅根:トカラ火山列島硫黄鳥島における高温・酸性化での造礁サンゴからソフトコーラルへの群集シフト.
本郷・茅根:完新世におけるサンゴ礁形成史と種多様性の変化.
青木・中村・茅根・磯部・福島:那覇沖チービシ,ルカン礁と西表島北東バラス島における州島形成要因.
細井・中村・茅根・山野・高畑・砂野:ツバルにおけるハマサンゴ年輪のδ15N変動と人為影響.
中村・茅根・飯島・McClanahan・Behera・山形:ケニヤのサンゴ年輪に記録された20世紀後半のインド洋のモードシフト.

27日には新学術領域のシンポジウムもあり、活発な議論となりました。時間が足りなかったですね汗。

学会での出会い(人・研究ともに)とってもよい刺激となりました。がんばります。

井上